子供の親権を取った場合の責任を知りましょう

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子供の親権②

 

子供の親権①でも話しましたが、子供の親権は、離婚の際にどちらがとるかを決め、親権のある親が子供と一緒に暮らすことです。
親権者と監護者を分けた場合には、監護者が子供と一緒に暮らします。

 

どちらの場合も、子供に対して、度重なる環境の変化を与え、生活面や情緒面に負担をかけない為、できる限り、始めに取り決めたルールに継続して従うことが望まれますが、親権者に健康上の問題が生じた場合や、子供の祖父母、親戚など周囲の人間が、子供が虐待を受けるなどの事情から幸福に暮らしているとは考えられないと判断した場合など、やむを得ない事情が発生してしまった場合には、家庭裁判所において、親権者変更の調停をする必要があります。

 

親権者変更の調停をする為の申し立ては、子供の両親だけではなく、子供と血縁関係にある人間であれば、誰でも申し立てをすることができます。

 

家庭裁判所では、申し立てに応じて、子供の養育環境や、それぞれの親の仕事や日常生活の状況を調査し、子供本人にも意見を聞き、現在の親権者が子供の幸福を阻害するものと判断した場合には、親権変更の審判を下します。

 

親権者変更は、あくまでも、子供の幸福な日常生活と、将来の為であって、決して、両親や周囲の人間の都合によってされるものではありません。

 

親権者が変更されると、戸籍も変更されることになるので、子供の姓も変わります
子供は状況によっては3回姓が変わることになってしまい、学校生活などにおいて、大きな負担を受けます。

 

また、もともと、親権者と監護者が分かれていた場合で、監護者を変更しなくてはならない事情が発生した時には、家庭裁判所に申し立てをする必要はなく、両親の話し合いで変更することができますが、話し合いがまとまらない場合には、家庭裁判所で親権変更の調停をすることになります。

 

監護者を変更する場合には、親権者の変更はないので、姓は変わりません。